The Time Master 時の主人
「貨幣と同様に、人生で使える時間は限られている」
「人生の出来事は過去から未来へ直線的に流れている」
これらは、思い込みなのかもしれない。
時間は前進するだけではない。
過去と未来は、「今この瞬間」に存在している。
なぜなら、過去も未来も「自分の頭のなか」にだけ存在するからだ。
過去のストーリーを手放し、未来を細かく知りたがる欲求を手放し、今この瞬間に完全に集中する。
これは、「時間がないから出来ない！」と言い訳する人に、必要な行動ではないだろうか。
天皇の主治医でもあった元東大名誉教授の矢作直樹さんが、「中今（なかいま）」という言葉を使っている。
意識をあちこちに向けずに、いまこの瞬間、目の前にあることに集中するという言葉だ。
「中今」を心に留めておくことで、「時間を使い果たす」という感覚から解き放たれ、「時間はたっぷりある」と感じられるはずだ。
よし、やってみよう。。。