診療情報管理士 独学 勉強法 1回で合格


重要な部分だけを
暗記してサクッと合格だ!

目次
・はじめに
・試験会場は学生ばかり
・リポート問題集の解剖図はアウトプットに使う
・基礎課程は解剖図を覚えて教科書をよく読む
・分類はちゃんとやっておく
・仕事に生かせるようにするとは
・さいごに


試験会場は学生ばかり!
POINT 学生の虎の巻を手に入れる!


通信教育生は情弱になりやすいです。
これは身をもって体験したことです。

他に勉強している人が身近にいれば情報交換ができます。
しかし、そうでない場合は情弱になり圧倒的に不利かもしれません。
学生は、講師から「これだけは覚えておくんだよ」的な虎の巻を貰っているからです。

試験の当日、学生が9割を占める教室で試験を受けました。
黒板に書かれている座席表の受験番号を見れば一目で分かるのですが、左一列以外はみんな学生でした。100人中10人ほどが通信教育受講生といった状況です。
現役の学生たちは雑談に花が咲き余裕しゃくしゃくでした。しかも、学生たちの手元を見るとA4サイズの紙を数枚ぺらぺらめくっているではありませんか。そして、みんな同じ物を持っていました。

専門学校や大学の講師が出題傾向の高い問題をピックアップし、「これだけ覚えれば試験は大丈夫ですよ」的なものを学生に配っていたようです。
わたしはその虎の巻を喉から手が出るほど欲しかったです。

つまり、出題される問題は決まっているので、ピンポイントでその箇所を暗記していれば合格できるということです。
過去問が公開されていない理由が分かりますね。過去問が公開されてしまうと全員合格してしまうので、資格試験自体が成り立たず、専門学校や大学も儲かりません。

楽に試験に合格したい方は学生になるか、何らかの方法で学生が持っている虎の巻を手に入れることをお勧めします。
*
リポート問題集の解剖図はアウトプットに使う!
POINT リポート問題集は5肢択一式の問題だけ解く


<基礎課程のリポート問題集について>

基礎課程のリポート問題集は穴埋め式となっており解答を書き込めるようになっています。正直、働ぎながら勉強している方は、赤ペンで答えを書き込み「穴埋め問題」を解くことに時間をかけている余裕はないかもしれません。
そもそも、認定試験は「5肢択一式」です。

わたしは遠回りをしてしまい、リポート問題集で唯一取り組んでよかったのは解剖図だけだったと試験後に気づきました。

少ない労力で合格を目指す方は、

①基礎課程のリポート問題集は、解剖図だけ取り組む
②教科書を読む
③市販の問題集や模試セットを解く

この順番が最適です。


<専門課程のリポート問題集について>

基礎課程とは異なり、専門課程のリポート問題集は5肢択一式の問題が多いのですべて取り組みました。


基礎課程は解剖図を覚えてから教科書をよく読む
POINT 解剖図を覚えるのがカギ!

リポート問題集で解剖図を覚えたら、教科書を隅から隅まで読みます。からだのしくみや病気のなりたちを、ざっくりと理解します。解剖図が頭に入っているので、教科書を読んでいても割とすんなり受け入れられるはずです。

これが、臓器の場所や名前を知らないまま教科書を読んでいたら、「えっと、○○はどこにあるんだっけ…」となります。

問題集や教科書の解剖図が分かりにくい場合は、ネットで調べて自作してください。
解剖図を覚えると疾患もすんなり理解しやすく、広く浅く基礎医学を学ぶのに役立ちます。

分類はちゃんやっておく
POINT 分類は捨てないほうがいい!

専門試験の最後に、鬼のように分類問題が出題されました。
そのため、試験対策はきちんとしましょう。

日本病院会のコーディング勉強会(2日間・有料)を受講して暗記するしかありません。
試験中はICDすら持ち込めませんので、

暗記、
暗記、
ひたすら暗記です。


仕事に生かせるようにするとは

頑張って試験には合格しましたが診療情報管理士の仕事には就いていません。

診療情報管理士の資格を取ろうと決めた理由は、
「長く病院で働きたい」
「接遇や算定のミスに気づくことに少しは役立つだろう」
「医師や看護師が話したりカルテに書いている内容を少しでも理解したい」
という動機でした。

そのため、
「勉強して終わりではなく仕事で活かすにはどうしたらいいかな…」
ということを勉強しながら考えていました。

例えば、基礎医学では、
I 循環器
・心室と心房の違い、右と左の違い、弁の種類
・血液の流れを考え疾患の特徴をつかむ
・遺伝なのかそうでないのか、そうでないなら原因は何なのか
A-B 感染・寄生虫
・細菌(またはウイルス)でワクチンがあるのは~
・細菌(またはウイルス)で人畜共通なのは~
D 血液造血
・貧血の種類・特徴
・遺伝なのか、自己免疫疾患なのか
・どんな人がかかりやすいか
などを意識して覚えるようにしていました。

診療情報管理士の試験では、老若男女で罹患割合が異なるものは特に出題されやすく、グループ分けして覚えるのも手だと思います。

からだのしくみ、病気のなりたち、検査や治療の必要性を知る。それを、患者さんの状態(つらさ)、算定のミスと絡み合うように実務でリンクさせるといった具合です。あくまでも、わたし個人の考えですがこれが理想です。

接遇にどうやって生かすんだ?とお思いの方もいると思います。

わたしは診療情報管理士の勉強をするなかで、「腎臓は一度悪くなったら、どんなに体が回復しても再び同じ機能を取り戻すことはできない」ということを知りました。投薬や通院はしなくなっても、元の機能に戻ることはないそうです。

個人差はあるかもしれませんが、投薬もせず元気そうに見える人であっても、既往歴から本当の体のつらさを想像するきっかけにはなります。想像できれば患者さんにも優しくできます。


さいごに

勉強を続けていると、
「仕事をしながら取得するのは難しいな」
「そもそも残業してるから疲れて勉強できない」
「勉強だけしている学生が羨ましい」
と感じるかもしれません。
とても気持ちは分かります。
何を隠そう、わたしもそうだったからです。

しかしそんなときは、
・とにかく解剖図を覚えることからはじめる
・「確かこのあたりに書いてあったな」と分かる程度に教科書を読みこむ
・虎の巻を手に入れる(または市販問題集や、メルカリに出品されている個人作成の模試を購入する)
・模試はかなり有効

ということを思い出してください。

通信教育受講生は学生に比べて出費を抑えられるメリットがありますので、工夫して合格してしまえばかなりお得です!!
これを読まれた方が、比較的「楽に」診療情報管理士認定試験に合格されますように!!

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