片づけられないのは遺伝するのか

目次

#1  片づけられない親

#2  片づけのやり方 場所について

#3  片づけのやり方 時間について

#4  片づけのやり方 物について

#5  3つの注意点

#6  迷ったときのマインド

片づけられない親

生まれ育った実家は、玄関から家の隅々まで段ボールの山でした。

小学4年生の頃、一軒家からマンションへ引っ越すことになりました。

所有物を大幅に減らさなくてはなりませんでしたが、母はそれができませんでした。

引っ越し先の家は、玄関から奥の部屋までどの部屋も段ボールだらけ。

その状態が引っ越し後も何十年と続き、もはや中に何が入っているのかも分からない状態。

「物が大事すぎて捨てられない」が母の口癖。

祖父母の家は自営だったこともあり、遊びに行くと部屋は荷物(商品の在庫)でいっぱい。

 

実家も祖父母の家も、主役は「物」の家でした。

 

そのため、子どものころから友人を自宅に呼んで遊ぶことはできませんでした。

友人宅や公園でいつも遊び、友人宅では夕飯やおやつを提供していただく。

「友人の家はいつもきれいだな」

「うちと違って、変な虫がいないな」

「わたしも片づけられない大人になってしまうのかな」

子どもの頃からその恐怖と戦ってきました。

しかし、片づけることは「執着を手放すこと」なのだと分かれば、自然と物を溜め込まない状態にできます。

片づけられない親から生まれ育てられても「執着を手放すこと」は可能です。

もちろん、物を捨てるときは心が痛みます。

しかし、「自分に必要のない物をむやみやたらに手に入れてはいけないんだ」ということに気づくことができ、所有物を減らすことを維持できるようになります。

本当に必要なものとは、案外少ないものだと実感します。

片づけのやり方 場所について

いままで特に意識してやっていたわけではありません。

「気づいたらこんな風にやっていた」といった具合です。

まず、片づける場所について。

「だいたい1㎥ずつに分けて片づける」です。

つまり、座って両手の届く範囲で片づけをするということです。

一つの場所が終わったら、次の場所に腰をおろし取り組む。

終わったら次の場所へ…と同じこの繰り返しです。

ただこれだけです。

片づけのやり方 時間について

  1. 時間は細切れではなく、午前中から取り組み一気に集中して行う
  2. 日にちをおいて、掃除がてら再チェックして捨てるものがないか探す

<1.について>

片づけ時間は、気づいたら3時間くらい経っていたということはよくあります。

お昼をはさんで、午後も片づけという日はざらにありました。

「今日はこの範囲を片づけたいから、○時からはじめて○時には終わらせる」

と計画を立てて取り組むのもいいかもしれません。

(わたしは計画は立てませんが「この場所が終わるまで」と自分に誓いを立てます)

<2.について>

日にちをおいて再チェックすることを習慣化していると、「片づける」という行為の質が変わります。

「物をしまう・ごみを捨てる」という段階から、

「必要最低限の物しか残さない」という段階へと変化します。

大事に収納しているが本当に必要なものか?と自分に問う行為です。

物が減れば収納する箱も必要なくなり、どんどんと所有物が減っていきます。

 

片づけの仕方  物について

  1. 物には住所をつける
  2. ほこりがつかないよう、床に置かずにしまう
  3. 自分にとって大事ではない分野から取りかかる 
 

1と2は言葉の通りです。

大事で必要なものだから、ほこりがつかないよう住所をつけてしまいます。

 

3は、

自分にとって大事な分野から取り組んでしまうと挫折しやすいです。

取捨選択が脳にとってかなり負担となり、「全部捨てられない!だから全部いるんだ!」となってしまいます。

 

分野の種類は、

食べ物・調理器具や食器類・衣類・本・仕事の資料・化粧品・衛生用品・趣味道具・掃除道具など

 

わたしの場合は、仕事の資料は捨てづらかったです。

そのため、一番最後に取りかかります。

 

どうしても片づけるのが苦手な場合は、財布の中にあるレシートやポイントカードを処分することから始めてください。(ポイントカードを全てアプリに移行する)

 

1.2.3に慣れてきたら、徐々にハードルを上げていき、

棚・自転車・収納箱・使わない家電製品・写真・アルバム

を処分していき、必要最低限の物だけを自分の手元に残します。

あの世に持っていけるのは、経験だけです。

ゴミ屋敷に住んで「わたしの人生いい経験だった」と思えるならそれでいい。

でも、そう思えないのなら、

住環境を整えるために自分の行動を変えるしかありません。

3つの注意点

  • まずは自分の物から取りかかる
  • 人の物には手を出さない
  • 喧嘩になりそうだったら他人に片づけてもらう(所有者が許可した場合)

結局、わたしは実家の片づけはできませんでした。

理由は、実家の多くの物は母の所有物だからです。

「所有者が片づける」

これは原則で、所有者から依頼されなければ手を出してはいけないと学びました。

(以前、古い週刊誌を括って捨てたら、何年経っても母は覚えていて悔しがっていました)

迷ったときのマインド

究極は、

「明日家を出ていく」ことを考える。

明日家を出ていくことになったら、このなかで持っていきたいものは何かと考える。必要最低限の物を選んでいくことで、自然と所有物は減っていきます。

いまでは、リビングにあるソファーは必要なく、

夫の持っているキャンプ用の折りたたみ式のイスだけでもいいかなと感じています。

外にも持ち運びできますし、コンパクトに折りたためますし。

 

片づけられないのは遺伝するのか
トップへ戻る